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技術士試験の全容に関しては“技術士制度について”に分かりやすくかつ詳細に紹介されています。 日本技術士会のHPの「試験・登録情報」を開いて画面左上に掲載されています。 「試験・登録情報」には過去の問題および択一式問題の解答も掲載されていますので参考にして下さい。 |
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年度別および部門別の受験者数および合格者数は日本技術士会のHPの「試験・登録情報」 の中の“統計情報”で見ることができます。因みに、平成23年度の場合、一次試験の受験者数は17,844名で合格者は3,812名、合格率は21.4%また、二次試験は受験者数26,686名に対して合格者3,828名で合格率14.3% でした。他の資格試験との難易度の比較は困難ですが、技術士試験が難しい試験であることは間違いありません。 |
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- 本学の卒業生の多くは大学卒業→技術者・研究者→一次試験→修習技術者→所定の期間の 実務経験→二次試験→技術士登録のルートで資格を取得しています。日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定 コースを修了している場合には一次試験が免除されますが、東工大の場合にその対象となるのは工学部の土木工学科と土木・環境工学科の2学科に限定されています。
- 二次試験受験には7年間の実務経験が要求されます。 この期間には一次試験以前の実務経験も加味されるますので、上記のルートで最短で資格を取得するには大学(学部)を卒業してから8年目ということになります。大学院・修士課程の修了者には2年を上限として 実務経験期間に算入することができます。別ルートとして、一次試験合格後に技術士補の資格を取得し、 技術士の補佐業務に従事するか監督者付きの業務に従事する場合には実務経験の期間は4年に短縮されます。なお、技術士補の資格は一次試験合格後に日本技術士会へ登録することにより取得できます。
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技術士試験はこれまでも変更を重ねてきました。2003年度から第一次試験が第二次試験受験の必要条件になりました。2007年度から、筆記試験の一部として実施されていた経験論文が筆記試験後に提出することに変わりました。2013年度からはその経験論文が廃止されました。今まで受験準備の重点の一つであった経験論文(技術的体験論文)が廃止となりましたが、その代わり、受験申込時に、小論文(よりコンパクトにした経験論文)の提出が必要です。今回の見直しの目的は“多くの優秀な技術者の技術士資格の取得を促し、技術士制度の更なる普及・拡大を図ること”とされています。 次にいつどのように変更されるかは分かりませんが、制度の見直しの検討は続けられています。 試験内容の詳細は本HPにリンクがある「H26年度技術士試験の詳細」を参考にして下さい。 |
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【ご注意】「技術士試験関連リンク」は試験に役立つと思われる情報が多いものを集めました。 そこに掲載された受験講座を当会として推奨するものではありません。ご自分の判断でご利用ください。
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